暗号資産交換業者
暗号資産取引事業立ち上げ支援(交換業免許取得と取引システム構築)
- ストラテジー
- フィンテック
- Amazon web services
- 金融・保険業
背景 / 課題
- 2017年から暗号資産交換業が登録制になった事により、事業開始に当局からの免許の取得が必須となった。
プロジェクトゴール
- 免許取得に必要な社内体制の構築及び、取引システムの開発。
ZEINの役割
- 交換業免許の取得に向けた金融庁対応。(組織/業務規程の整備、金融庁検査対応)
- 暗号資産取引業の業務設計。(顧客管理、口座管理、取引管理、ディーリングに関する業務フロー及び業務ルール策定)
- 海外製暗号資産取引システムのローカライズ。(日本法規制対応、口座開設システムの新規開発、システムインフラ構築)
システム全体像
ポイント
1. 業規制への深い理解に基づく金融庁対応
暗号資産交換業では、新しいビジネス且つ投資家保護の観点から、金融庁の業規制が証券、銀行レベルで規程されており、規制に対する深い理解が免許取得(事業開始)のリードタイム、コストに大きく影響。
2. 豊富な金融業界の実績に基づく業務設計
(当時)暗号資産交換業は、先行する数社の業者のみが取り組んでいた。そのため、参考となる前例がない中、弊社の豊富な金融業界でのコンサル実績に基づき、ゼロから暗号資産交換に必要な業務を定義し、業務フローや業務ルールを設計。
3. 海外パッケージのローカライズ対応
免許取得後、迅速なビジネスの立ち上げを実現するため、ゼロからのシステム開発ではなく、海外で実績のあるパッケージ製品を採用。日本独自の法規制への対応及びパッケージ対応外の口座開設は新規システムを開発。